面接のチェックポイント!【医師の面接はここを見られている】
医師の転職
2022.09.28
医師の転職において、重要なポイントのひとつである「面接」。
今回は、面接で聞かれる質問や会話以外にも注目されているところをまとめつつ、応募する側にとっても、職場の人や雰囲気を直接見るタイミングであることから、面接時に意識することをお伝えします。
医師の転職時、面接に多い質問は?
面接の場において、面接官はなんでも好きに質問をしていいわけではありません。
短い時間のなかで応募者を見極めるので、不要な質問はせず効率よくこなす必要があります。
「自己紹介をしてください」
冒頭に聞かれることが多い質問です。
氏名や保有している資格、経験した診療科目などを1分ほどでまとめましょう。
出だしなので、緊張しやすいですが、言葉の最後に「本日は、宜しくお願いします」と締めくくると、面接官にも自己紹介の終わりが伝わります。
最初はリラックスすることが難しいですが、相手とときおり目線を交わしながら伝えるようにしましょう。
志望理由
自己紹介に次いで、冒頭に聞かれることが多い質問です。
「なぜ、この病院に応募したのか」という疑問や「どんな風に働きたいのか」といったあなたの希望を聞き出すことを目的としています。
「経験のある診療科目でのキャリアを積みたい」、「より専門的な診療を多くこなしたい」といったキャリアアップに関わるものや、「これまでとは異なるが、新たな分野に興味を持った」というキャリアチェンジを理由にしても良いです。
いずれの場合も、「じゃあ他の医療機関でもいいのでは?」とならないよう、応募先のどんなところに魅力を感じたのかを自分の希望と織り交ぜて具体的に伝えましょう。
前職の退職理由
面接において退職理由を述べる時は、ネガティブな印象を与えないように意識することが大切です。
実際、医師に限らずとも退職理由のなかで「仕事内容や待遇に関する不満」「人間関係の問題」などが上位を占める傾向があります。
特に医師は労働時間が長く、仕事量も多いうえに責任も大きい職業です。
面接官もそんな医療業界に身を置いているので、こうしたネガティブな理由に理解を示してくれることもあるでしょう。
しかし、その本音をそのまま伝えるのは、あなた自身の印象を悪くしてしまうのです。
転職先で同じような状況になったらすぐに辞めてしまうのではないか、自身にも改善するところがあるのではないか(他に責任を押し付けるのではないか)といった点を見極める質問です。
そのため、この質問では前職への不満を語るのではなく、「こんな経験を積んだのでステップアップしたい」「ワークライフバランスを意識した働き方をしたい」といった前向きな言葉で締めくくり、志望理由へと繋がるように意識しましょう。
質問はありますか?
面接の最後に聞かれることが多い質問です。
これは面接官にもよりますが、「これが最後です」という意味合いで軽く聞いてくる人もいれば、意気込みや熱意をはかるためという人もいます。
元々、聞いてみたいと思ったことがあればそれを質問しても良いですが、なにも浮かばない場合は無理にひねり出す必要はありません。
面接のなかで会話が弾んで疑問が解消されたという場合もあるでしょう。
なにもなければ、「面接のなかで確認できたので、質問はありません」と伝えましょう。
履歴書や経歴書では見えない「人柄」
面接が対面で行われる理由に「応募者の人柄を見ている」というものがあります。
人柄は、そのとおり「その人の性質」を指し、話し方や所作における雰囲気を見られているということになります。
応募者は特に緊張してしまいますが、初めての場所・初対面の人といった不慣れな環境で、どんな対応をするのか、また、少し慣れてきた時に出てくる何気ない仕草やクセ、難解な質問をぶつけた時の反応などを見極められています。
人の印象は、初めて会った時の3秒で決まると言われており、目で見た情報についで耳から入る情報によって印象のほとんどが決められてしまいます。
そのため、面接官や受付の人と初めて会った時に、落ち着いた物腰、丁寧な対応を心がけることで、ぐっと印象が良くなるのです。
こうした人柄は、履歴書や経歴書などでは見えない部分であり、面接において非常に重要視されるポイントです。
面接は応募した側も現場をチェックできる
面接は、双方が相手を見極める場です。
応募した側は、良い印象を得るために気が張ってしまい、質問に答えることで精いっぱいになるかと思います。
しかし、応募した求人内容と面接官の話に相違がないか、求人情報を見て想像した職場の雰囲気は自分に合っているか、治療方針に賛同できるかなど、自分がチェックすべきことが多くあります。
到着してから面接開始までの時間や対応、すれ違うスタッフの表情や患者さんの様子、職場内の雰囲気や清潔感など、あまりきょろきょろと見るのではなく、さりげなく確認するようにしましょう。
面接で医療機関を訪れた際は、自分のアピールを最大限にするとともに、これから一緒に働くことになるかもしれない人々や環境を直接見る機会です。
次の段階に進んだ時に、「こんなはずじゃなかった」というマッチングミスがないよう、面接のタイミングでしっかりとこちらからも見極めましょう。
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