【医師の転職】医師の履歴書で職歴を書くときに注意すべきこととは

医師の転職

2023.06.21

転職活動において、求職者の「顔」とも言える履歴書。

選考は履歴書の内容をもとに進みますが、書き方にはルールがあり、履歴書の内容が選考結果にも大いに影響します。

医師の転職活動の場合、一般的な履歴書の書き方に加えて職歴など独自のルールがあることも。

今回は、医師が転職活動をするにあたって知っておくべき履歴書の基本ルールや職歴を書くときに注意すべきことについてご紹介いたします。

 

医師の履歴書の基本ルール

履歴書は、応募者自身に代わってこれまでの学歴・経歴や資格、志望動機など、応募先企業が知りたい情報をアピールしてくれる重要な資料です。

ここからは、履歴書に記載すべき基本情報や書き方のルールについて見ていきましょう。

 

学歴・職歴

学校名や勤務先の医療機関名は、「高校」ではなく「高等学校」というように正式名称で漏れなく記載します。

医療機関の場合は医療法人名を省略しがちですが、一行で収まりきらない場合は適宜改行するなどして正式名称を記載しましょう。

入学・卒業年は西暦でも和暦でも問題ありませんが、早見表などで確認しておくと安心です。

 

免許・資格

医師の転職の場合、履歴書の免許・資格欄に医師国家試験に合格した医師であることを記載します。

その際、病院側の確認作業がスムーズに行えるよう、医師登録番号も忘れずに書き添えておきましょう。

 

認定医や専門医、指導医などを取得している人は、併せて記載しておきましょう。

免許や資格は、年俸やポジションなどの待遇を交渉する際の交渉材料になりえます。

 

業績

医師として今までどのようなことに力を入れていたかを具体的にアピールできるのが、業績の項目です。

学会発表や講演会、研究論文の執筆、研究助成など、実績や受賞した賞があれば、記入しましょう。

学会名なども省略せず、正式名称で記載するのが基本です。

文末に年次も書き添えておくと丁寧でしょう。

 

具体的な内容については同時に提出する職務経歴書に記載するため、履歴書では軽く触れるのみで構いません。

 

志望動機

志望動機は、どんな職業であれ採用担当者が最も重視する項目の一つです。

どうしてその医療機関で働きたいと思ったのか、転職の意志が伝わるようにしっかり考えて記入しましょう。

複数の医療機関に応募する場合は、似たような内容だからといって同じ文面を使い回すのではなく、必ず医療機関ごとに書き分けます。

志望動機を書く際は、医療機関の公式サイトなどから治療方針や取り組みを調べ、医療機関ごとの特徴やポリシーを意識しながら書くようにしましょう。

 

履歴書の志望動機欄には、「なぜその医療機関で働きたいか」、「入職後にどういう働き方をしたいか」、「自分はその医療機関にどのように貢献できるか」などのポイントを押さえておくと良いでしょう。

 

医師の履歴書で職歴を書くときに注意すべきこと

医師の履歴書も学歴・職歴や志望動機など、基本的には一般的な履歴書と同じ内容を記載しますが、中には特別に気をつけて書かなければならない項目もあります。

ここからは、医師の履歴書で職歴を書く際に注意すべきポイントを3つご紹介します。

 

これまでに勤務した医療機関を漏れなく記入する

履歴書の職歴欄には、今まで常勤で勤務した医療機関をすべて記載しましょう。

医療機関のほか、民間企業や官公庁などに勤務していた場合も必ず書くようにしましょう。

 

職歴には入職・退職両方の年月を記載するのが基本ですが、医局の人事異動などで転勤が多く休業期間が短い場合などは、退職を省略することもあります。

 

ここで、医療機関名に続けて(第一内科 研修医)や(消化器内科 医長)というように、科目や職位も記入するのがポイントです。

スペースに余裕があれば、病院の場所や病床数、医局派遣の有無も記載しておくと、過去の勤務先の特徴がわかって親切です。

 

非常勤でも転職に有利と判断したものは記載する

履歴書では、基本的に常勤医師としての職歴のみを記載しますが、非常勤でも転職に有利に働くと判断したものは記載した方が良いケースもあります。

例えばクリニックに応募しようと思っていて、常勤での勤務は大学病院での経験しかない場合は、もしあるのであればクリニックの非常勤経験も履歴書に記載すべきです。

応募先医療機関がどのような人物を求めているかを考え、取捨選択しましょう。

 

医師としての職歴が少ない場合や非常勤医師としてのキャリアが長い場合、非常勤のみで仕事をしてきた場合も、非常勤勤務の職歴を記載すると良いでしょう。

 

職務経験が豊富な場合は職務経歴書を添付する

転職活動では、履歴書に職務経歴書を添付することも多いようです。職歴に加えて、今までの業績や学会活動などを記載します。

 

履歴書の限られたスペースで詳しい職務内容までアピールするのは困難です。特に職務経験が豊富で、履歴書の職歴欄に収まりきらない場合は別途職務経歴書を作成するようにしましょう。

 

職務経歴書も履歴書同様、医療機関の採用担当者に自分自身を売り込むための大切な資料です。「医療機関名や学会名は省略しない」などの基本ルールは同じですので、わかりやすく記入しましょう。

 

まとめ

医師の履歴書は、職歴や業績など一般的な転職活動とは違った書き方が必要になる部分も多く、どのように書けば良いか迷う人も多いでしょう。

履歴書の添削を受けたい場合は転職コンサルタントなどに相談し、採用担当者により自分をアピールできる書類にブラッシュアップすると良いでしょう。

 

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